Archive for August 2013

25 August

砺波市総合防災訓練が開催されました。

8月25日(日)午前8時から、雄神集会センター及びその周辺において、豪雨による各種災害の発生を想定し、防災期間・関係団体相互の緊密な協力関係の下、災害応急対策等の一連の対応が真に機能するよう、防災意識の高揚を図るための訓練が行われました。
数日前に、砺波市においても集中的に大雨が降り、警戒警報も出されていました。幸い、被害は無かったようですが、最近の自然災害は、いつどこで起きるか、全く分からないという状態ですので、訓練の必要性は高まってきています。
今年の防災訓練には、災害時相互応援協定を締結している愛知県安城市と石川県加賀市からも職員が派遣され、参加されていました。

また、庄川町赤十字奉仕団を中心とした炊き出しもありました。昨年養成された砺波市防災士の皆さんはじめ、富山県防災士会の皆さんが参加され、活断層図などの展示や、家具の倒壊を防ぐための道具類などについて説明されていました。
災害の少ない砺波市ですが、備えあれば憂いなしということで、しっかり訓練をしていきたいと思います。

21:09:35 | ookusu | |

24 August

砺波市議会産業建設常任委員会委員協議会が開催されました

8月23日(金)午前10時から、砺波市役所の委員会室において、産業建設常任委員会の委員協議会が開かれました。定例会が開かれていない月も委員協議会を持って所管の問題について研修しようという趣旨で開かれています。
今月は、都市整備課職員から景観条例について、説明を受けました。砺波市では、平成18年から文化的景観保護推進事業に取り組み、市民意識調査では、約7割の人から「散居景観を後世に引き継ぎべき」との回答を得、平成22年には、砺波市散村景観を考える市民懇話会から「散居景観を保護するためには、ある程度の規制も必要」との提言を受け、庁内に景観まちづくり班を設置し、景観条例及び景観計画策定に向けての取り組みがなされてきました。平成24年には、景観行政団体へ移行し、フォーラムを開催したり、先進地への視察を行ってきたとのことでした。
今回、計画案について20を超える団体から伺った意見をもとに修正された案について説明を聞きました。
砺波市が誇る美しい景観である散居村を次世代に遺すために、この条例の意義を市民の皆さんにしっかりご理解いただき、制定に向けての作業を進めていただきたいと思っています。

10:28:23 | ookusu | |

19 August

置県130年記念「元気とやま」むらづくり推進大会2013が開催されました

8月19日(月)富山県民会館で開かれた「元気とやま」むらづくり推進大会は、農業・農村の振興と多面的機能の発揮を図るため、中山間地域等直接支払制度や農地・水保全管理支払制度、耕作放棄地対策などを推進しています。今日は、平成25年度農村振興・環境保全優良活動コンクールで知事賞を受賞された団体の表彰とその団体からの事例発表がありました。

また、福井県三国町で「おけら牧場」を経営されている山崎洋子さんが、「田舎のヒロインが時代を変える」という演題で、自然体で農業を楽しんできた経験を発表されました。
最近では、太陽光発電にも乗り出され、風力発電に小水力発電、バイオマスエネルギーなど農業は自然エネルギーと密接な関係を持っているので、どんどん進めていきたいと言われたのが印象に残りました。
23:00:41 | ookusu | |