安念千重子先生のアフタヌーンコンサート

９月２５日（日）・２６日（日）の両日午後２時からアーベントホールで「2010アフタヌーン・コンサート」がありました。
穏やかな日差しが差し込む中、♪サウンド・オブ・ミュージックの曲から始まり、日本の名曲が続いた後、生誕２００年にちなんでショパンの歌曲を３曲披露してくださいました。ショパンはピアノ協奏曲で有名ですが、歌曲はポピュラーでなく、楽譜の入手から翻訳にいたるまで、安念千重子先生が自ら行われた苦労の賜の素晴らしい歌曲でした。コンサートには学友でいらっしゃる築地文夫さんが友情出演され、心地いいバスバリトンを聞かせてくださいました。
コンサートの合間には、となみ野讃歌や紅葉をみんなで歌い楽しみました。会場には、となみ野讃歌の作詞をされた笠島和夫さんもお越しになっておられました。この曲は、砺波市制４０周年を記念して作られた曲で、團伊玖磨さんが作曲されています。作詞・作曲とも素晴らしい曲ですので、この歌も砺波市民の歌と同様に、大勢の市民の皆さんに親しんでいただき、歌っていただきたいという思いを新たにいたしました。