民生病院常任委員会委員協議会（第７回）

１０月２４日（金）午後３時から、耐震工事が終わったばかりの南棟３階で委員協議会を持ちました。今年度は、常任委員会を活性化させようということで、定例会中に２回の委員協議会を持つことになり、今回で７回目の委員協議会となりました。今回は、市立砺波総合病院で、地域包括ケア病棟のこと、患者総合支援センターの現状などについて説明を聞き、意見交換しました。
　冒頭、伊東病院長の方からご挨拶をいただきました。その中で、来年度の研修医が３人決定したという吉報も報告されました。病院の健全経営に欠かせないのは、何と言っても医師であり、看護師であります。その意味でも研修医の確保は重要であり、うれしいニュースでありました。

１０月からオープンした患者総合支援センターは、上々の滑り出しをしているようで、特に入院の手続きの煩雑さが減ったということで、患者さまには好評のようです。課題は、センターの広さで、現在３つある相談室では足りない状況になることが多くなっているとのことで、対策が必要であると思いました。
病床管理は、まだ取り組めていないようですが、ここも機能するようになれば、さらに病院経営にプラスになると思っています。

平成２６年度「えとぴりか」巡回研修事業in富山に参加

１０月２５日（土）午後２時〜、富山新港海王岸壁に寄港した「えとぴりか」船内にて、入港歓迎式や講演会が開かれました。この「えとぴりか」は、旅券や査証（ビザ）なしで北方四島と日本本土を相互訪問する「ビザなし交流」などの事業に使用される船であり、主に北海道根室市と北方四島を行き来する旅客船です。この日は船内の一般公開も行われました。

入港歓迎式では、高平県議会議長があいさつされました。
富山県は、北海道に次いで、北方四島での居住者が多かった県ということで、「ビザなし交流」が積極的に行われてきた経緯もあります。もともとは、日本の領土である北方四島（択捉島・国後島・色丹島・歯舞群島）が早期に日本に返還されるよう、国民の意識を高めないといけないと強く思いました。
私は、まだ北方四島を訪れたことがありませんが、機会があれば是非一度訪問したいと思っています。