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14 November

民生病院常任委員会で市内の福祉施設を視察

平成26年11月13日(木)午後から、民生病院常任委員会で、市内の福祉施設3施設を視察しました。
一つは、小規模多機能型居宅介護施設で、空き家を活用して今夏に建設されたものです。バリアフリーの広々とした東建ちの家を上手に活用した間取りになっており、施設という感じのしない居心地の良さを感じました。
順次、利用者を増やしていきたいとのことでしたが、通所利用に関しては、土日・祝日も受け入れておられ、現在夜勤のスタッフも募集しているとのことでした。
二つ目は、認知症対応型共同生活介護施設(グループホーム)で、定員9名の、こじんまりとした施設でした。写真のように、一見普通の民家にしか見えない建物で、中もアットホームな雰囲気でした。現在の入所者は女性だけということもあり、生け花などを全員で楽しんだりされているそうです。

三つ目は、特別養護老人ホームとショートステイを併設しているやなぜ苑です。特別養護老人ホームも、昨年のショートステイ増設に合わせて16床増床され、総数96床に。ショートステイが44床。それに、デイサービスも併設しているため、大所帯の施設であり、迷子になりそうなくらいでした。昨年の改修の折に、看取り介護用の静養室も医務室の横に新設されたようで、使い勝手も良くなったということでした。ショートステイの一部はまだ利用されておらず、来年の4月から本格稼働となるとのことでした。
この他、秋元地区で建設中の「ケアホームあきもと」を車窓から見学しました。
このように、砺波市においては福祉施設整備が進んでおり、特別養護老人ホーム以外は、県内でも施設の内容・数とも充実しているようです。今年度、高齢者保健福祉計画が策定されますが、その中で、今後の施設整備に関する見通しも明記されるようです。
在宅介護への転換が進められる中、砺波市としての方向性について、私たちもしっかり勉強して、意見を述べていきたいと思っています。

09:56:01 | ookusu | |
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